響 ひびき きょう 音と郷を合わせて、空間に音が伝わる、という意味を表します。
四方に響いていく広がりを表現するため、長い線を使いました。
金泥を盛り上がるほどに厚く重ね、書き終えてから、紅花墨で染めました。
マット(額の背景)には、つや消しの網代が使われています。重厚感のある額です。