かきつばた衣にすりつけ益荒男の 競ひ狩りする月は来にけり   2023

大伴家持  歌

かきつばたの花の色を着物に染め上げた男たちが、着飾って狩りをする月が来たなぁ。

かきつばたで染めた着物で鹿の角や薬草を採り、夏に備えるのが端午の節句の起源でした。

箱藤商店さんの桐製の短冊。