天の下 既に覆ひて降る雪の 光を見れば貴くもあるか   2023

紀清人 歌 万葉仮名で書きました。

天の下をすっかり覆っている雪を見ると、気高さを感じます。

橘諸兄の部下であった作者が元正太上天皇の御在所の雪かきの際に詠んだ歌。気高さは太上天皇の気高さでもあります。

箱藤商店さんの桐製の短冊